日本の祝日

日本の祝日解説サイト

こちらのサイト「日本の祝日」は実に誰もが恩恵に預り、ささやかな休日として楽しんでいる祝日の解説サイトです。
カレンダーや、学校、会社などが示しているので、毎年、祝日がいつなのかはわかりますが、では実際にそれぞれの祝日がいつなのか、固定されているのか？変動するのか？そういったことは意外と知らない方も多いのではないかと思います。
こちらのサイトではせっかくですので、そうした祝日がどんなルールでいつに設定されているのか、それぞれ解説していこうと思います。
日本では当たり前の情報でありながら、意外と全部は知らないことが多い情報、どうぞご覧になってみてください。

祝日とは？

祝日（しゅくじつ）とは、建国や独立などのその国の歴史的な出来事に由来したり、功績のあった人物を称えて制定された記念日。
宗教儀礼上の重要な祭祀を行う日である祭日とは異なる。同月日のものは固定祝日（こていしゅくじつ）という。
通常は、各国の法律において定められる。
祝日と祭日を合わせ「祝祭日」とする場合もある。
国家の休日として制定される場合もある。

国民の祝日

国民の祝日（こくみんのしゅくじつ）は、日本の法律（日本法）「国民の祝日に関する法律」（昭和23年法律第178号。以下「祝日法」または「法」。1948年（昭和23年）7月20日施行）第2条で定められた祝日である。
2021年（令和3年）時点で合計16日ある。

祝日は、日付固定であったり、第〇週の何曜日、という条件であったり、時代により変わりつつありますので、当サイトでは、ひとまず2021年時点の規定での祝日と、その日付を紹介していきます。
これまでもちょいちょい変更があったように、今後も日付の変更や増減等あるかもしれません。
こちらのサイトでは、ひとまずは、2021年時点の祝日情報で、2024年現在も有効なものを紹介しております。
※100年後とかにこちらのサイトを見てくださった方にはまったく違う日程等になっているかもしれませんがあしからず

祝日一覧

元旦
1月1日。年のはじめを祝う日。
成人の日
1月の第2月曜日。1999年（平成11年）までは1月15日。ハッピーマンデー制度により、月曜日固定に移行する形で施行。
建国記念の日
2月11日。初代天皇とされる神武天皇の即位日。建国記念日と呼ばれることもあるが、正式な祝日名としては誤り。
天皇誕生日
2月23日。第126代天皇徳仁の誕生日。誕生日なので、代ごとに日付は変わる。
春分の日
春分日（3月19日 - 3月22日）。通例、3月20日から3月21日ごろのいずれか1日。太陽が春分点（天の赤道を南から北へ横切る点）を通過する日。
昭和の日
4月29日。昭和天皇の誕生日。1989年（平成元年）- 2006年（平成18年）はみどりの日、1988年（昭和63年）以前は天皇誕生日。
憲法記念日
5月3日。日本国憲法が施行された日。
みどりの日
5月4日。2006年（平成18年）までは4月29日。4月29日が昭和の日に変更されたことにより、5月4日に新設される祝日として施行された。 5月4日は1988年（昭和63年）- 2006年（平成18年）の間は、一部（日曜日or月曜日）を除き「国民の休日」。
こどもの日
5月5日。端午の節句。
海の日
7月の第3月曜日。2002年（平成14年）までは7月20日。
山の日
8月11日。お盆前の祝日として制定されたが、山に関する明確な由来はない。
敬老の日
9月の第3月曜日。2002年（平成14年）までは9月15日。ハッピーマンデー制度により、月曜日固定に移行する形で施行した。
秋分の日
秋分日（9月22日- 9月24日）。国立天文台『暦象年表』に基づき閣議決定し、前年2月1日頃に『官報』で暦要項として公告する。
スポーツの日
10月の第2月曜日。体育の日が改名する形で施行。東京五輪・パラリンピック特措法に基づき、2020年（令和2年）は東京オリンピックの開会式当初予定日の7月24日になった。2021年（令和3年）は延期された東京オリンピックの開会式の当日に当たる7月23日になった。
文化の日
11月3日。明治天皇の誕生日に由来。日本国憲法が公布された日。
勤労感謝の日
11月23日。勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

紹介動画も

ハッピーマンデー制度

ハッピーマンデー制度（ハッピーマンデーせいど）とは、日本において国民の祝日の一部を、従来の固定日から特定週の月曜日に移動させた法改正である。
公務員や中規模以上の企業を中心に週休2日制が浸透したため、月曜日を国民の祝日とする事によって土曜日・日曜日と合わせた3連休とし、余暇を過ごしてもらおうという趣旨で制定された。

このせいで月曜日に祝日が集中したため、学校教育で月曜の科目だけ進みが遅かったり、月曜定休日（但し祝日は除く）みたいな休業設定だったお店などには混乱が生じたようですが。
そもそも世の中の労働者の大半を占めるサラリーマンなどにとっては、週の半ばに祝日でお休みがあった方がよほど過ごしやすいというのに、余計な制度でしたね。